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逆間接が文化学・風俗学に興味を抱いたと称して色々と。 記事が多いほど遊んでる証拠
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単数でない他者との会話を通じることで、
私は、他者の私に対する認識が錯綜していることに気付いた。
この非の打ち所のない状況判断力は、
紛れもなく我が国土によって培われたもの。
改めて我が国土の、大地より暖かき慈愛に感謝するほかない。

さて、他者の私への認識を改めるべきかと問われれば
特にその必要はないと私は答えるだろう。
私は、語るべきと感じたことはすべて語っている。
仮に実像と食い違った捉え方をされていたとしても
修正する必要などないだろう。
聞くところによれば、文化が違えば認識が違うらしい。
それに手を加え、形を崩してはならないだろうと私は考える。

私も、相手の見立てと異なる形に他者を見るかもしれないが、
それでいい。
種族・性別・年齢。そしてあのプロフィールとかいうもの。
あれらが私のすべて、皆のすべて。
あとはヤツらに話すようなことじゃない。





私を形付ける文化について、
他者の文化と比較するため個人的に書置く。


    出身国:No001a.[zloty.euro.haler]
何にも代えられない、真に敬愛すべき我が国土の名称。
Machine_Automation_Government』という
我が国土に酷似した制度の国家間での連合がある、
と私は学んでいる。
我が国土では数値として16進法を採用している。
この島・遺跡では10進法の使用が盛んらしいが、
私はまれに10進法に直す際に数値を間違えてしまう。
いいか、私は面倒が嫌いなんだ。

補足:どうやら国名を読めないヤツがいるらしい。
『ズウォティ.オイロ.ハレーシ』と発音して読む。


    所属民族:軟性アセンブリータイプが主
所属する民族の種類、その分量、
ともに我が国土の運営に必要な数だけ存在する。
具体的な数字の内訳は秘匿しなければならないが、
これまでの統計では軟性アセンブリータイプが
常に上位を占めており、昨年度末時点では
最も数の多い民族とされたことを確認。
このまま行くと13年後の統計では国民の過半数を
軟性アセンブリータイプが占めているだろう。
なお、現在2番目に多い民族は――
――? うまく思い出せない。なぜだろう?

    私の性別:核型XX基準
我々は核型の基準によって2種類に大別されている。
XY、XXとある基準のうち、私はXX基準だ。
核型の基準によって身体の構造に起因する
資質はある程度決まってしまうため、
自己の核型にあわせた用途を見つけることが必要か。

なお、軟性アセンブリータイプは固有の
生殖器を持たないため、繁殖を行わない。
ハニートラップを専門とする者は、専用の脚部と
それを扱うための教育を『政府』より授かっているようだ。

    私の職業:丙種教育機関に勤務 役職は学徒
私は教育機関で『政府』からの教育を受けている。
実戦に備えた戦術的・戦略的な理論も学習するし、
実地で実際に演習を実施することもある。
丙種教育機関では毎年度、前期・後期と時期を二分し、
我が国土の民が、それぞれ最も有効な形で機能するための
教育課程を思索し、試験を行っている。
学徒が教育を受けることで、我が国土の民はより強くなるだろう。

    毛髪:特になし
軟性アセンブリータイプは毛髪を持たない。
各々の用途に合わせ、それに見合った形状・材質の
繊維を各自が装備している。
私はヒト目に関連する偽装・変装に長けた容姿となるため
毛髪を装備したが、毛髪の整備は面倒でしかたない。
なぜこのようなものを必要とするのだろうか気になったので特記する。
ちなみに、私は毛髪にアラミド繊維・ナイロン繊維を使用している。


話を受けて気付いたこと

    種族:軟性アセンブリータイプ
私の知らん国土ではあまり数がいないらしい。なぜだろう。
軟性アセンブリータイプの特徴は――わざわざ探すのも面倒だ。
改めて書く必要があるようなら、後日別項にまとめる。
なお、平均寿命は統計が取れていない。皆、そのうち最期を迎える。

    子供:いない
話を受けて気付いた。
軟性アセンブリータイプの構成の中に子供という概念がない。
理由は知らない。なぜだろう?
わからない。どうしよう。『政府』は私に何も答えてくれない。

    入浴:しない
話によると作為的に貯水し高温・全身浴を行う『風呂に入る』が
古くから流行しているらしい。
我が国土に日常的に入浴する文化はないが、
目的として比較的近しい行為に、早朝の『拭浄』が存在する。
『拭浄』は、蒸した布を用いて身体の汚れを拭い取る作業だ。
このような僻地でも欠かさず行うが、拭浄する間、
我が国土より賜った一張羅をすべて脱ぎ去る必要があることが
現在この地で最も心苦しいことの1つだと感じている。
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プロフィール
Klarissa Frege [ZEH0053]

『我が国土』こと三流独裁国家を出身国と名乗る物欲の虜
愛国者というより愛国奴

魔王の希薄な守護を受け、欲求のまにまに
遺跡で業を積もらせる
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